[[Tips]] *小文字の後のピリオド -小文字の後のピリオドは文末と解釈される。 -しかし、たとえばFig. や et al. といったものは文末ではないので、 -文末ではないよ、とTeXに指示しないと,文末と解釈されてスペースが空きすぎる。 +小文字の後のピリオドは文末と解釈されるので,たとえばFig. や et al. といったものは, +文末でないことを明示しないと,文末と解釈されてスペースが空きすぎる。 そこで,Fig.~ とか et al.\ とする。 *大文字の後のピリオド 逆に、大文字の後のピリオドはデフォルトでは文末とは解釈されない。そこで、 ... SP. や ... HIP. とかは、... SP\@. や ... HIP\@. のように、\@を挟む。 *ダブルクオーテーション "competitive ratio" のように、引用符を使いたいときは ``competitive ratio" と書く。 最初の``は"ではないことに注意。 *数式 **複数行にわたる数式 eqnarray環境は複数行にわたる数式を扱えるが、改行位置は自分で指定する必要がある。 指定しないと、用紙の限界を超えて際限なく溢れてしまうので注意。 改行の前後でそろえたい位置を調整するには、&と&で挟む。以下の例を参照。 \begin{eqnarray*}&br; {\sf ALG} &\geq& D_c + \langle \langle v_{t_1+1}, v_{t_1}, ..., o, u_1, ... , u_n \rangle \rangle +\\&br; & &2\langle \langle u_n, q_1, q_2, ..., q_{t_2+1} \rangle \rangle+\\&br; & &2\langle \langle u_n, p_1, p_2, ..., p_{t_3+1} \rangle \rangle +\\&br; & &\langle \langle u_n, u_{n-1}, ...,o \rangle \rangle\\&br; &=& D_c + (t_1+1+n)+2(t_2+1)+\\&br; & &2(t_3+1) +n\\&br; &\geq& 4(n+t_1+t_2+t_3)+6. &br; \end{eqnarray*} 以下、続く。参考文献の書き方、引用の仕方、TeXによるプレゼン作成など予定。